エプソンマックスアートのプリント機の場合、メディアに縦の筋が入ることがあります。
どういったときに入るのでしょうか。
それは、合成紙又は薄手のメディア(普通紙等)の場合です。
平均的には1M程、印刷された当たりから入ることが多いようです。
但し、困ったことに、筋が入るときと入らないときがあり、微妙な要因が絡んでいます。
用紙のセット方法や厚手のメディアにする等で改善されることもあるのですが、確実なのは、ハイテンションスピンドルを使用する事です。
スピンドルとは、ロールのメディアを付ける棒のことですが、ハイテンションスピンドルを使うと、紙送りの際にテンションがかかり、シワになりにくくなります。
エプソンのサイトでは「MCマット合成紙2ロール(MCSP17R10)」等の合成紙では、ハイテンションスピンドルを使用して下さいとなっています。
PX-9500S、PX-9550Sは (PX90HSD)
PX-9000 は(PX90HSD)を使用します。
但し、これを使ったからといって、100%シワにならないかというと、そうでないです。
経験を積み重ねた感覚も必要ですね。